口コミやレビュー対策は、 レピュテーション・マネジメントの基本です。 口コミやレビューは悪いものであっても、 受け入れなけばなりません。 しかし、事実無根の誹謗中傷については、 早めに対策をとるべきです。

「逆やらせ」とは

偽のクチコミ(フェイク口コミ)による中傷

逆やらせとは、ライバル企業が、一般のお客様のふりをして、ライバル企業や店舗の悪口を書きこむことです。「逆ステマ」とも呼びます。通常の「やらせ」や「ステマ」は、サクラを雇うなどして、ポジティブな記事や口コミを投稿することです。これに対して、「逆やらせ」や「逆ステマ」では、苦情や批判、誹謗中傷などネガティブなことを書きます。

削除のITサポートとは

ネット削除のITサポートとは、誹謗中傷を削除するために、URLの特定やサーバー管理者の特定、削除するためのフォームの特定などの技術支援を行うサービスです。

フェイクなクチコミを削除

ネット口コミ相談センターでは、フェイクなレビューや口コミ、評判、評価の削除依頼のITサポートを行っています。

発信者情報の開示

ネット口コミ相談センターでは、発信者情報の開示のための書類の作成についても、サポートを行っております。

プロバイダ責任制限法

悪質なやらせ口コミによって名誉毀損や営業妨害の被害を受けたお店や個人、企業に対して、 プロバイダ責任制限法や発信者情報開示関係ガイドラインに基づいて、「発信者情報開示請求書」を提出するための助言を行います。

飲食店は口コミが命

飲食店は口コミが命です。お店の名前で検索したときに、ネガティブな口コミが上位に表示されてしまうと、売り上げや客足に大きな悪影響が出ます。

なりすまし被害

口コミの中には、虚偽のものも全くないわけではありません。ライバル企業や店舗が、お客さんになりすまして、口コミや評価を投稿するという事例もあります。

削除と逆SEOで対抗

たとえば、なりすましのクチコミであっても、それが店舗名の検索でトップページに表示されてしまうと、本当のお客様の目についてしまいます。 それに対抗するには、なりすまし口コミを削除するか、逆SEO対策によって検索順位を下げるしかありません。

検索結果からの削除

Googleやヤフーの検索結果から、なりすまし口コミやフェイクレビューを削除するという方法もあります。しかし、明らかに成りすましである場合や、偽物の口コミであることが立証できない場合、検索エンジンに削除依頼をしても、削除を拒否される可能性があります。

個人名で商売をする人の口コミ

「開業医」「歯科医」「整体師」「セラピスト」「税理士」「弁護士」「行政書士」「司法書士」などは、いずれも、個人の名前を前面に押し出して商売をする場合が多いです。このため、個人名に関する口コミでネガティブなことが書かれると、 私生活だけでなく、仕事にも重大な影響が出てしまいます。

個人事業主や士業

個人事業主の方々にとって、「氏名」はブランドであり、屋号です。氏名について虚偽の内容の口コミが書かれたり、逆やらせや逆サクラの被害を受けると、その後のビジネスに大きなマイナスになります。

改名は難しい?

企業名や店舗名であれば、変更することが可能です。会社名なら、商業登記すれば済みます。しかし、個人名はそういうわけにはいきません。改名は裁判所に認められないとできません。たいへんハードルが高く、難しいです。

結婚すれば、苗字は変えられる

独身の人が結婚すれば、そのタイミングで苗字だけは変えることができます。そうすれば、過去の誹謗中傷による被害を少なくすることができます。

個人名で情報発信しておくことが大事

個人事業主や士業などの方々が、検索結果による偽クチコミの被害を避けるためには、あらかじめ、個人名を使ってしっかりと情報発信をしておくことが大切です。

検索結果を埋める

ネット上の情報発信をして、個人名の検索結果の上位を自ら作成したコメントでしっかりと埋めておけば、悪質な偽クチコミが出回ったとしても、検索結果の上位に表示されずに済む可能性があります。これを「予備的逆SEO」「予防的逆SEO」と呼びます。